米ツアー本格デビュー戦の吉田優利は通算10オーバーで予選落ち「難しかったなの一言」


◆米女子プロゴルフツアー 朴セリ選手権 第2日(22日、米カリフォルニア州パロスバーデスGC=6258ヤード、パー71)

 ツアー本格デビュー戦となった吉田優利(エプソン)は2バーディー、6ボギーの75と振るわず、通算10オーバーの139位で予選落ちとなった。

 試合後の中継局WOWOWのインタビューでは「グリーン周りが難しくて、ショートゲームで(パーを)拾えず、難しかったなの一言。(アプローチで)どれくらいの高さでどれくらい転がってというのが、まだイメージできていない。日本だとどこで落として、曲がってというのがだいたい分かるが、それがまだイメージできていない」と話した。

 昨年末の最終予選会を経て、今季から米ツアーに主戦場を移した。今季初戦を終え「基本、ショットが良くないとなかなか通用しない。2日間ショットが良くなかったので、ショートゲームを打たざるを得なくなり、スコアを伸ばせずリズムも悪くなってしまった」と分析した。今後に向けて「ショートゲーム、ロングゲームの精度をこれからもっと上げていければ。体のコンディションはもちろん、スイングに関してもチェック、改善して、データを見ながら練習したい」と前向に話した。

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