今季国内メジャー初戦、ワールドレディスサロンパスカップに日米ツアーの有力選手が集結


今季国内メジャー初戦、ワールドレディスサロンパスカップの魅力をアピールする日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長

今季国内メジャー初戦、ワールドレディスサロンパスカップの魅力をアピールする日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長

 女子ゴルフの今季国内メジャー初戦、ワールドレディスサロンパスカップ(5月2~5日・茨城GC東C、報知新聞社後援)の主催者は16日、実施概要を発表した。米ツアーを主戦場とする日米通算9勝の古江彩佳(富士通)、21年大会覇者の西村優菜(スターツ)、勝みなみ(明治安田)、稲見萌寧(Rakuten)が出場する。海外勢では、昨季の韓国女子ツアーで3勝を挙げ、賞金ランキング1位に輝いたイ・イェウォンらが参戦する。前年覇者で今季から米ツアーメンバーとなった吉田優利(エプソン)は欠場。

 2022年大会覇者で昨季は5勝を挙げて史上最年少での2年連続で年間女王に山下美夢有(みゆう、加賀電子)、今季のポイントランク首位の鈴木愛(セールスフォース)、同2位の小祝さくら(ニトリ)、岩井ツインズの姉・明愛&妹・千怜(いずれもホンダ)ら今季の日本女子ツアーを盛り上げている選手たちもそろって出場する。

 東西で36ホールを有する名門、茨城GC。今年は2021年以来、3年ぶりに東Cを舞台に開催される。2021年大会に比べて35ヤード長くなり、6665ヤードで争われる。2013年大会の覇者で今大会のコースセッティングを担当する茂木宏美プロは「西Cと違い、東Cは花道を使えない状況が多いので、その時、どんな球筋で攻めるか、が、今大会の見所と考えています」とコメントした。日米通算15勝を誇る日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長はこの日、コースをラウンド。「素晴らしいコースコンディションとなるための準備は着々と進んでいます」と日米ツアーの有力選手が集結する国内の今季初メジャーをアピールした。

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