◆女子プロゴルフツアー 資生堂レディス 第2日(29日、神奈川・戸塚CC=6697ヤード、パー72)
4打差8位から出た小祝さくら(ニトリ)が5バーディー、ボギーなしの67をマークし、首位と1打差の2位に浮上した。この日は「ショットはぼちぼちなんですけど、パットがすごく良かった」と振り返った。
2番で4メートルを沈めてバーディー先行に。4番でも4メートルを入れると、4番では5メートルのバーディーパットを決めてスコアを伸ばした。最終18番では5メートルのパーパットをねじ込んで、ボギーなしのラウンドとした。
荒天で中止となった28日は午前中に練習。午後には買い物に行き、気分転換を図った。「服、家具、家電を買った。(家具家電は)ニトリで。商品券の期限が迫っていたので、せっかくだから買おうと思って」と4時間で7万円分ほどのショッピングを楽しんだという。
前週のアース・モンダミンカップは月曜日決戦までもつれたが、逃げ切りで優勝。今大会は54ホールの短縮競技となったが、「短期決戦になった分、集中してやらなきゃなと気を引き締めて今日はプレーした」と抜群の集中力で順位を上げた。2週連続優勝なら自身2度目。「パットの調子もすごくいいし、ショットもまずまずなので今日みたいなイメージでやるだけ。自分のベストを尽くして頑張りたい」と最終日へ意気込んだ。