公式会見で意気込みを語った安田祐香
◆女子プロゴルフツアー メジャー第３戦 日本女子オープン プロアマ（２４日、茨城・大利根ＣＣ西Ｃ＝６８４５ヤード、パー７２）
前週のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンでツアー初優勝を飾った安田祐香（ＮＥＣ）が公式会見に臨んだ。
先週は２７ホールの短縮競技を制し、プロ５年目で初の頂点に。「たくさん連絡がきたり、いろんな方がおめでとうと言ってくださって、すごくうれしい」と多くの反響に感謝した。ＬＩＮＥは約１００件届いたという。
ＳＮＳのメッセージでは、ゴルフ好きのお笑いコンビ「千鳥」のノブから祝福が届いたことも明かした。「小学生の時にテレビ番組で（共演して）お世話になりました。ストーリーでお祝いしていただき、返事したら、改めて『おめでとうございます』（と連絡がきた）という感じです」。
初優勝は、師匠であり７月に７６歳でこの世を去ったプロゴルファー・坂田信弘さんにささげた優勝でもある。坂田氏の息子・雅樹さんとも電話で話し「ちょっと肩の荷がおりたね」とねぎらいの言葉をもらった。
日本女子オープンはアマチュア時代の２０１９年以来、５年ぶり出場でプロでは初。「アマチュアではナショナルチームとして出させていただいていたが、プロでは初めて。お世話になった方に会えたらうれしい。テレビを見ても、毎年難しそうだなと思っていたので、しっかり準備したい。先週は雨の中のゴルフだったので、スイングがちょっと変わったというか、もう一回調整し直さないといけない」と引き締まった表情で話した。