中島啓太 空振り2回でトリプルボギー 後半巻き返し、1アンダー7位発進 「うまく切り替えられた」


3番、ティーショットを放つ中島啓太(カメラ・今成 良輔)

3番、ティーショットを放つ中島啓太(カメラ・今成 良輔)

◆男子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦 日本オープン 第1日(10日、埼玉・東京GC=7251ヤード、パー70)

 昨季賞金王で4月以来の国内出場の中島啓太(フリー)は5バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの69で回り、1アンダーの7位でホールアウトした。トップとは6打差。

 前半は2番でボギーが先行し、ラフに入れた7番パー4ではクラブが球の下をくぐる空振りが2度あり、痛恨のトリプルボギー。だが、気持ちを切らさずに10番から3連続バーディーなど、後半に5つ伸ばして1アンダーで初日を終えた。

 「空振りを2回して4オーバーまで行ったときは少し焦ったが、みんなミスはする。目の前の一打にしっかり集中できた。バックナインにうまく切り替えられた」と振り返った。「ラフよりもバンカーに入れる方がいいので、そこをうまく考えながらティーショットのクラブ選択をしたい。ピン位置もタフで、今日はかなり勉強になった」と、この日のラウンドを第2日以降につなげることを強調した。

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