石川遼
男子プロゴルフツアーの今季国内開幕戦、東建ホームメイトカップは１０日から４日間、三重・東建多度ＣＣ名古屋（７０６９ヤード、パー７１）で行われる。開幕を２日後に控えた８日、予選ラウンドの組み合わせが発表された。ツアー２０勝の石川遼（カシオ）は２３年大会覇者の今平周吾（ロピア）、ツアー２勝の河本力（大和証券）と同組になった。
昨年、女子で初めて日本ゴルフツアー機構（ＪＧＴＯ）のツアープレーヤーの権利を得た寺西飛香留（ひかる、フリー）は黒川逸輝（フリー）、勝亦悠斗（フジゴルフセンター）とのペアリングになった。女子選手が男子レギュラーツアーに出場するのは０６年カシオワールドオープンのミシェル・ウィー（米国）以来、約１９年ぶりとなる。
前回大会覇者で昨季賞金王の金谷拓実（ＳＯＭＰＯひまわり生命）、昨季賞金ランク２位の平田憲聖（エレコム）、ツアー４勝の蝉川泰果（アース製薬）はエントリーしていない。出場予定だった永久シード保持者の片山晋呉（イーグルポイントＧＣ）は腰痛のため、欠場となった。
大会は賞金総額１億３０００万円、優勝賞金２６００万円で争われる。１３２人が出場し、予選２日間を終えて上位６０位タイまでが決勝ラウンドに進む。