安田祐香、ロングパット決まるもクールな表情「パターのフィーリングがよかった」首位と2打差…サロンパスカップ


18番でティーショットを打ち終えて上着を脱ぐ安田祐香(カメラ・今西 淳)

18番でティーショットを打ち終えて上着を脱ぐ安田祐香(カメラ・今西 淳)

◆報知新聞社後援女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第1日(8日、茨城GC東C=6675ヤード、パー72)

 ツアー2勝の安田祐香(NEC)が4バーディー2ボギーの70で回り、首位と2打差で初日を終えた。「パターのフィーリングがよかった。フェアウェーキープも割とできたので、グリーンにも乗せやすかった」と振り返った。

 最初の10番、カップを一周し、バーディーチャンスを逃すと、12番ではバンカーに。それでも、パーで切り抜け、迎えた15番。ロングパットを沈め、大歓声が上がった。プレー中、一切表情を変えない“クールビューティー”は「その前のロングパットの10番が惜しかった。ちょっと強くなったけど、入ってくれてよかった」とラウンド中に修正した。

 同組のパク・ヒョンギョン(韓国)とは同じ25歳。「頑張って英語で話して、コミュニケーションが取れた」と移動中には菅楓華(ニトリ)も交えて、声を掛け合い、笑顔を見せた。パクからは干し芋をもらい、「おいしかった」と安田。左、右、まっすぐなどの日本語もレクチャーし、「明るい子で、楽しかったです。明日も、今日みたいに最後まで諦めないプレーをしたい」と表情を緩めた。

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