◆米男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米プロ選手権 第1日(15日、米ノースカロライナ州クウェイルホロー・クラブ=7626ヤード、パー71)
9位から出た久常涼(SBSホールディングス)は3バーディー、3ボギーの71で回り通算3アンダー、首位と5打差の17位で2年連続となる決勝ラウンドに進んだ。
60位からの巻き返しを図った松山英樹(LEXUS)は1バーディー、3ボギーの73とスコアを落とし、通算3オーバー。カットラインに2打及ばず、84位で2日間で大会を終えた。初出場の2013年から昨年まで12年連続で決勝ラウンドに進んでいた全米プロで初の予選落ち。2020年全米プロから続いていたメジャー大会での連続予選突破は19戦で途切れた。
70で回った金谷拓実(SOMPOひまわり生命)は3オーバーの84位、71の中島啓太(フリー)は5オーバーの103位で予選落ち。
70で回ったジョナサン・ベガス(ベネズエラ)が8アンダーで単独首位を守った。
世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)は68と伸ばし、5アンダー。トップと3打差の5位で週末を迎える。
同3位で前年覇者のザンダー・シャウフェレ(米国)は71、4月のマスターズからのメジャー連勝に挑むロリー・マキロイ(英国)は69で、ともに1オーバーの62位で決勝ラウンドに進んだ。