
佐久間朱莉
◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 最終日(25日、愛知・中京GC石野C=6642ヤード、パー72)
最終ラウンドが行われ、佐久間朱莉(大東建託)が国内ツアー2勝目を挙げた。
1番パー4でチップインバーディーを奪取。4番パー3は第2打をピンそば数十センチに絡めて2連続バーディーを決めるなど前半で4つ伸ばし、目標スコアに設定してきた通算20アンダーに到達した。
後半は12番パー3でグリーン右のカラーからパターで直接ねじ込んでバーディー。同組の19歳ルーキー・荒木優奈(Sky)が追走する中、貫禄のプレーで頂点をつかんだ。
埼玉県出身、22歳の佐久間は初日から荒木とともに66、67、67と3日連続でベストスコアをマーク。激しいV争いを繰り広げた中、4日間首位を守る完全優勝を決めた。プロ5年目で初優勝を遂げた4月のKKT杯バンテリンレディス(熊本)以来、4試合ぶりの2勝目を飾った。