
ツアー参戦4戦目のヨネックスレディスで予選通過を目指す須藤弥勒(提供写真)
日本女子プロゴルフツアー第12戦のヨネックスレディス(賞金総額9000万円、優勝賞金1620万円)は6日から3日間、新潟・長岡市のヨネックスCC(6339ヤード、パー72)で行われる。
4日、第1日の組み合わせが発表され、先週のリゾートトラストレディスで初優勝した早大出身の稲垣那奈子(三菱電機)は、山口すず夏(サマンサグローバル)、地元・新潟出身の高橋彩華と同組になった。昨年覇者の新垣比菜(ダイキン工業)は、稲見萌寧、新潟出身の若林舞衣子(ヨネックス)と同組。今季2勝でポイントランク1位の佐久間朱莉(大東建託)は、ポイントランク5位の小祝さくら(ニトリ)、米女子ツアー今季1勝で今大会に6年ぶりに出場する韓国のキム・ヒョージュと同組で回る。
史上初めてゴルフのジュニアメジャー4冠を達成し「天才少女」と呼ばれる13歳の須藤弥勒(ゴルフ5/太陽自動車)は、小滝水音(静ヒルズCC)、吉本ここね(不二サッシ)と同組で10番から第1組(午前7時30分)でスタートする。弥勒はツアー出場4戦目。これまでの3戦はいずれも予選落ち。プロの高い壁にぶつかっているが、縁が深い今大会に向けて「予選突破の手応えを感じています」と意欲的に話し、現行制度としては史上最年少記録となる予選突破を目指す。