１５番でバーディーパットを惜しくも外した高橋彩華。通算８アンダー２位（カメラ・今西 淳）
◆女子プロゴルフツアー ニチレイレディス最終日（２２日、千葉・袖ケ浦ＣＣ新袖Ｃ＝６５９４ヤード、パー７２）
前週の宮里藍サントリーレディスを制し、２週連続優勝へ２位から逆転を狙った高橋彩華（さやか、フリー）は３バーディー、３ボギーの７２で回り通算８アンダーで２位だった。
９番でボギーが先行したが、後半に３つバーディーを奪い巻き返した。「先週優勝して今週も優勝争いに入れたから良かった。強いて言えば、もう少し伸ばしたかった。惜しかったパットが一つでも入っていれば、いい流れに乗れそうだった。ショットも散らばっていた」と振り返った。
最終組で一緒に回った優勝者の入谷響については「飛距離がすごい。うらやましい」と脱帽。「今日は自分の思うようなショットが打てていなかった。もう少しショットを立て直したら上位争いできるかなと思う。年間複数回優勝を目指したい」と次戦を見据えた。