松山英樹「アンダーパーまで持ってきたので良かった」 68と伸ばし2アンダーに浮上


◆男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 全英オープン 第3日(19日、英ロイヤルポートラッシュGC=7381ヤード、パー71)

 第3ラウンドが行われ、51位で出た松山英樹(LEXUS)は5バーディー、1ダブルボギーの68とスコアを伸ばし、通算2アンダーでムービングデーのプレーを終えた。

 ホールアウト後にU―NEXT(ユーネクスト)のインタビューに応じ「昨日のスタートの時よりはショットがあまり良くないなという印象があったけど、途中から持ち直して、トータルアンダーパーまで持ってきたので良かったと思う」と振り返った。

 3番パー3で第1打がグリーン右ラフにこぼれ、アプローチは逆サイドのグリーン左へ。3オン2パットのダブルボギーが先行したが、4番で残り193ヤードの第2打を60センチに絡め、5番は3メートル半のフックラインを読み切り、連続バーディーで取り返した。

 10番で8メートルのバーディーパットがカップに蹴られるなど、惜しい場面が続いた一日だったが、15番で第2打を1メートル強に運び、今週初のアンダーパーへ持ち込んだ。17番ではピン奥4メートルを沈めて2アンダーまで伸ばした。最終日に向けて「順位はだいぶ上がったけど、伸ばしていかないとトップ10にも入れないので頑張ります」。今季最後となるメジャーでの18ホールを、気分良く終える。

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