
18番でバーディーでホールアウトし笑顔を見せる吉沢柚月。通算5アンダーの17位で大会を終えた(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー 富士通レディース 最終日(19日、千葉・東急セブンハンドレッドC=6697ヤード、パー72)
4位から出たプロ2年目の吉沢柚月(三菱電機)は2バーディー、3ボギーの73と落とし、通算5アンダーの17位で終えた。
第1ラウンド(R)後、「YUZU★」と書かれた愛用のヤーデージブックを飲食店「やよい軒」で紛失したが、「電話したらお店にあって取りに行った」と手元に戻った。前日の第2Rはハウスキャディーにグリーンの傾斜などの助言を受け、68の好スコアで自身最高の4位に浮上したが、“相棒”を携えてプレーしたこの日はショットが安定せず苦戦。「前半は耐えるゴルフになった。(ヤーデージブックは)なかった方がよかったかも」と苦笑いを浮かべた。
前半から長いパットやアプローチで、パーで耐える展開。「ロングパットが残りすぎてボギーがきちゃった。下手でした。練習します」と反省した。次週は延田グループ・マスターズGCレディース(23~26日、兵庫・マスターズGC)、翌週は樋口久子・三菱電機レディス(31日~11月2日、埼玉・武蔵丘GC)に出場する。