
国内男子ツアーの新規大会「フォーティネット・プレーヤーズ・カップ」の大会メインビジュアル(JGTO提供)
日本ゴルフツアー機構とジャパンゴルフツアー選手会は20日、国内男子ツアーの新規大会「フォーティネット・プレーヤーズ・カップ」(10月30日~11月2日、千葉・成田ヒルズCC)でギャラリーファースト施策を実施すると発表した。
同選手会が主催する新規大会は「今までにない観戦体験を提供するトーナメント」がテーマ。選手からファンにSNSを通じて「18の質問」を呼びかけ、寄せられた計1万5528件の回答をもとに、ギャラリーファースト施策を実施する。
〈1〉Wi‐Fi完備の観戦エリア ギャラリープラザに快適なWi‐Fi環境を整備。大型ビジョン、インフィニティチェアを設置し、ゆったりと観戦を楽しめる。練習場や注目ホールのティーショット、グリーンにカメラを設置。マルチアングルで見たいホールが自由に視聴できるデバイスを完備
〈2〉観戦アプリ お気に入りの選手の現在地がリアルタイムで瞬時に分かる観戦アプリで大会を楽しめる
〈3〉アテンドボード 各ホールに特徴や見どころ解説、ゴルフのルール&トリビアなどの観戦ポイントを記した「アテンドボード」を設置
〈4〉その他 プレー中の選手と触れ合う「グータッチゾーン」、ファミリーで楽しめるスナッグゴルフ体験エリアを設置
選手会会長の谷原秀人は「ジャパンゴルフツアー選手会が主催であるこのトーナメントは、プレーヤーとファンがかつてなく強くつながる大会を目指し、ギャラリーが今までにない観戦体験を実現できようなものにしたいと選手会メンバーで検討してきました。われわれ選手から18の質問を投げかけ、これに回答していただいたファンの方々の声を反映させ、選手にとってもファンの方々にとっても素晴らしい大会にするべく、ギャラリーファーストの施策をご用意しました。より多くの方々に会場で観戦頂きたいですし、来場が難しい方はテレビ中継でこの大会を観戦頂ければと思います」と呼びかけた。