
8番、グリーン脇のラフからアプローチショットを放つ渋野日向子(カメラ・馬場 秀則)
◆女子プロゴルフツアー 延田グループ・マスターズGCレディース 第2日(24日、兵庫・マスターズGC=6562ヤード、パー72)
25位で出た渋野日向子(サントリー)は3バーディー、3ボギーの72で回り通算1アンダーの29位で決勝ラウンドに進んだ。以下、ホールアウト後の主な一問一答。
―今日のラウンド。
「前半は耐えていたけど、後半はパターがずれだした。なかなか厳しい後半だった」
―後半10、14、17番での3つのボギー。
「17番は外からだけど、ショートで2個、3パットをしてのボギーだった」
―14番。
「パーパットは2メートルちょいぐらい。10番は右ラフに行って、そこからあまり出なくて、30ちょいぐらいのアプローチを4メートルぐらい。そして4メートルを外した」
―前半はいい感じ。
「ショットもまあまあいけていたけど、後半はやっぱりショットもパットもちょっとリズムが速くなってしまった感じがあった。なかなかフェアウェーからも打てていなかったし、最後もバンカーだったし。すごく残念な後半だった」
―その原因。
「ショットに関しては本当にもう大事にしたかったリズムの感じかなとも思うし、バッティングもそんな感じはある。前半はできていたことが、後半はやっぱり上に行きたい気持ちが、やっぱりちょっと空回りというか、力が入ってしまった感じがあった。なかなかそれを克服するのは難しいなというか、非常に悔しい感じだった」
―9番がいいバーディー。あのまま行けていたら。
「そうだったかもしれない(笑)。日本ならではの休憩がありますから。それはそれで、自分の責任なので。休憩のせいじゃないです。全然私のせいなので。やっぱり3バーディーで来ていたし、ノーボギーで来ていたので。すごく頑張りたかったから余計、リズムがだんだん崩れていってしまった感じはある」
―5番から9番あたりはいいテイーショットが続いていたように見えたが。
「本当にいい感じだったけど、リズムが悪くなるっていうことは、いらないところに力が入ってしまうということ。例えばインパクトから下ろす時に手に力が入っちゃってシャフトが寝るとか。そういう傾向が私の悪いところだけど、やっぱりそういうのが出てしまっている。力みっていうのが悪さをするのが私の悪いところ。直んないっすねえ、なかなか。難しいなあと思いながら回っている」
―残り2日ある。
「直すところたくさんだし、調整したいところたくさん。あと2日できるのは本当にありがたいし、最後も怪しかったし。なかなかしびれる残り何ホールかではあったけど。明日は本当に上に行くだけなので頑張ります」

