◆米男子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 マスターズ 第2日(10日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC=7565ヤード、パー72)
【オーガスタ(米ジョージア州)10日=星野浩司】第2ラウンド(R)が始まり、2021年大会覇者の松山英樹(34)=LEXUS=はイーブンパーの17位で出て6バーディー、4ボギーの70で回った。首位と9打差の通算2アンダー、16位でホールアウト。自身の日本人歴代最長記録を更新し、12年連続の決勝ラウンド進出を果たした。
オーガスタの名物、アザレア(西洋ツツジ)をほうふつさせる、鮮やかなピンク色のウェアに身を包んだ。ウッドでのティーショットをフェアウェーに運ぶと、アイアンでの第2打をピン右12メートルへ。3打目のパットは1・8メートルショート。パーパットをカップ右に外して3パットのボギーとなった。
2番パー5は、337ヤードのビッグドライブ。グリーン左手前のバンカーからの3打目を、ピン上2メートルに寄せてバーディーを奪い返した。
3番パー4は、積極的にドライバーを振りぬき329ヤードかっ飛ばすと、第2打をピンそば1メートルへ寄せて連続バーディー。
4番パー3は、アイアンでのティーショットをグリーン手前のバンカーに入れてボギーとなった。
495ヤードの難関5番パー4は、ドライバーショットが左バンカーへ。2メートルのパーパットを沈めてナイスパーでしのいだ。
6番パー3は、アイアンでのティーショットをピン上6メートルへ。下りのパットを冷静に沈めて喝采を浴びた。
9番パー4はティーショットを左の松林へ曲げた。アイアンでピン上5メートルへ、会心のリカバリーショットを見せてパトロン(観客)を沸かせた。下りのバーディーパットをねじ込むバーディー。首位と5打差の暫定17位で後半に突入した。
12番パー3は、アイアンでのティーショットをグリーン奥のバンカーへ。第2打を寄せられずにボギーが先行した。
14番パー4はドライバーを振りぬき、331ヤード先のフェアウェーに運んだ。7メートルを沈めて伸ばした。
15番パー5は、グリーン右手前からの第3打をピン左3メートルに寄せて連続バーディーとした。
最終18番はドライバーで左の林に曲げた。第2打はフェアウェーに出すだけで、3メートルのパーパットが右に外れてボギー締めとなった。
大会史上4人目の連覇を狙うロリー・マキロイ(英国)が、7つ伸ばして通算12アンダーで単独首位を独走している。
松山はホールアウト後、「いいのか悪いのか。ちょっと判断ができないようなラウンドでした。まぁ、調子自体は、全て悪くない感じでプレーできていたと思うんですけど。ただ、やっぱりもったいないミスが多かったなという感じですね」と振り返った。世界ランク2位のマキロイが65をマークし、2位に6打差をつけて単独首位を独走中。最終日2度目の優勝に向けては「(首位のマキロイと)10打差だと思うので。でも、2位とは4打差なので。ちょっと1人が突っ走っている状況ですけど。まあ、どういう風になっても昨日、今日みたいなゴルフを続けるとチャンスはないと思いますけど。それに数字が近づくように、僕は頑張っていきたいなと思います」と不屈の闘志で5年ぶり2度目の優勝を目指すことを誓っていた。

