◆米男子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 マスターズ 第3日(11日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC=7565ヤード、パー72)
【オーガスタ(米ジョージア州)11日=星野浩司】第3ラウンド(R)が始まり、2021年大会覇者の松山英樹(34)=LEXUS=は10打差の16位で出て前半9ホールを4バーディー、2ボギーと2つ伸ばした。通算4アンダーで7打差の暫定11位に浮上し、優勝圏内で後半へと折り返した。
大会カラーの緑色のシャツに袖を通し、勝負のムービングサタデーに臨んだ。1番パー4はドライバーでフェアウェー右に運ぶと、アイアンでの第2打をピン右下2メートルへつけたが、バーディーパットは惜しくもカップ右を抜けた。
2番パー5もウェッジでの3打目を寄せきれず、バーディーを取りこぼしたが、3番パー4で流れを一変させた。積極的にドライバーを振りちぎってグリーン左手前に運ぶと、残り40ヤードからウェッジでピンそば90センチに寄せてこの日初バーディー。
4番パー3は、ティーショットはスイング後、アイアンから右手を離したが、松山の「GO!」「GO!」「GO!」と気合のこもった声に押された白球はグリーンに着弾して、ピン手前1・5メートルへ。圧巻のバーディーでパトロン(観客)の喝采を浴びた。
距離の長いパー4の難関5番も得意のショットでチャンスを作った。ドライバーで左フェアウェーに運ぶと、アイアンでピン左4メートルへ。フックラインをねじ込んで3連続バーディーで、右手を挙げて拍手に応えた。打ち下ろしの6番パー3はティーショットをグリーン左奥へ外し、ボギーとなった。
8番パー5はドライバーを強振して右フェアウェーに運ぶと、ウッドでの第2打をグリーン前へ。ウェッジでの3打目をピタリと寄せて伸ばした。
9番パー4はドライバーでのティーショットを松林へ曲げ、アイアンでの第2打はグリーン左のバンカーへ。6メートルのパーパットを決められず、ボギーとなった。
大会史上4人目の連覇を狙うロリー・マキロイ(英国)が、通算11アンダーで単独首位に立っている。ともに過去最高額の優勝賞金450万ドル(約7億2000万円)で、賞金総額2250万ドル(約36億円)を争う。

