
15番ティーショットを放つ、不動裕理(カメラ・古川 剛伊)
◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 報知新聞社後援 ワールドレディスサロンパスカップ 第1日(7日、茨城GC西C=6718ヤード、パー72)
ツアー50勝の不動裕理(フリー)は3バーディー、4ボギーの73で回り、首位と5打差の18位スタートとした。「疲れました。このグリーンで1オーバーは良くできた」と振り返った。強風の中でのプレーとなったが、「手前から転がしていた」とベテランらしい堅実なプレーで大きなミスなくまとめた。
出だしの10番でボギーをたたくも、3つのパー5でスコアを伸ばした。12番で残り115ヤードの第3打を9アイアンでピンそばにピタリ。17番でもピン上1メートルにつけスコアを伸ばした。5番では7~8メートルのバーディーパットを沈めるなど、グリーン上も好調だった。
今年10月に50歳を迎える大ベテラン。今季もレギュラーツアーとレジェンズ(シニア)ツアーの両方に出場するなど、まだまだ現役ばりばりで活躍する。そんな中でも「体の違和感が出てきた。張りが強いとか」とこれまでは体の不調とは無縁だったが、徐々にコンディション面で変化があると明かした。「確実に老いてます。それだけは間違いない」と百戦錬磨のレジェンドも年齢には勝てないい様子。「自分を大切にしないと、楽しくはゴルフはできない」と現在は入念にケアの時間を設けるなど、対策を怠らないという。
これまで50勝のうち、メジャーは5勝。サロンパスカップは2005年大会を制しているが、08年のメジャー昇格後は未勝利だ。4つのメジャーを全て制する「グランドスラム」を達成すれば史上初の快挙。まずは22年大会以来のメジャー予選通過へ、「今日の頑張りを生かしたい。欲を出さないように」と静かに闘志を燃やした。

