【女子ゴルフ】成田美寿々が2差3位発進 飛距離捨て5年ぶり66 モチベーションは「サムライ青木」


好スタートした青木瀬令奈(左)と成田美寿々(カメラ・高木 恵)

好スタートした青木瀬令奈(左)と成田美寿々(カメラ・高木 恵)

◆女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス 第1日(23日、福岡・ザ・クイーンズヒルGC=6485ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、ツアー通算13勝の成田美寿々(ジェイテクト)が7バーディー、1ボギーの66をマークし、首位と2打差の3位につけた。「これをやり通すと決めていたことができた。ドライバーの飛距離を捨てて7~8割で軽く振るということを、いかにムキにならずに貫き通せるかということをずっとやってきて、それを完遂できた」と納得の表情だった。

 2020年に左手親指に痛みを覚えた。昨年再び激痛が走り、何件も病院を回ったが「治らないと分かったので、付き合いながらやっていくしかない」。ツアー屈指の飛ばし屋が、飛距離を捨ててゴルフと向き合っている。「モヤモヤする。でも飛ばし一筋みたいな年でもないし。逆に、ケガをしているから飛んでいないんだよ、みたいな。『調子が悪いからじゃないよ。わざとわざと』みたいな感じで言い訳にしてやっている」

 この大会を山梨・鳴沢GCで開催されていた2017、19年に制している。「毎年予選落ちしているのにチャンスをくれる大東建託さんには感謝の気持ちでいっぱい。今年は絶対に予選を通りたい」。気合十分で福岡に乗り込んだ。

 主催者推薦で臨む今季2度目のレギュラーツアーで、21年KKT杯バンテリンレディス第2ラウンド以来5年ぶりの「66」をたたき出し、18年リゾートトラストレディス以来8年ぶりのトップ3スタートを切った。親友の青木瀬令奈も67で12位と、上々の位置で初日を終えた。「3日目、4日目に一緒に優勝争いをして、サムライ青木を生で見たい」。理想の週末を、笑顔で思い描いた。

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