
ホステス大会で好スタートを決めた都玲華(カメラ・高木 恵)
◆女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス 第1日(23日、福岡・ザ・クイーンズヒルGC=6485ヤード、パー72)
プロ2年目の都玲華(22)=大東建託=が1イーグル、7バーディー、2ボギーで自己最少スコアに並ぶ65をマークし、トップに1打差の2位につけた。所属先が主催するホステス大会でのツアー初優勝へ、今季最高のスタートを切った。ルーキーの倉林紅(21)=サーフビバレッジ=が64で回り、今季2勝目へ単独首位発進した。5番パー4(256ヤード)で11個のイーグルが誕生。これまでの9個を塗り替える同一日同一ホールのツアー最多記録となった。
暑さにも負けず、都が今季最高位で初日をスタートした。青空の下、表情は少し曇り気味。最終9番パー5で、アプローチを寄せきれずにボギーをたたいた自分に腹が立った。「だいぶイラッとした。モヤッとする。いいスコアのはずなのに、テンションが上がらない」と悔しがったのは、好調の裏返しと言える。
ショットとパットがかみあった。前半の16番から1番まで5メートル以内のチャンスを決めきり4連続バーディー。5番パー4ではドライバーを握ったティーショットをピン左奧4メートルに運びイーグルを奪った。「パターの先生と、この2日間みっちりやれたことが大きい」。手元が球より左にあるハンドファーストになっていた構えを、平田智コーチの指導の下で修正した。
この日の最高気温は34・6度を記録した。「夏は嫌いだけど、夏の方が成績がいい」と胸を張る夏女は氷のうの使い手。プレーを待つ間、2つは両脇、1つは両太ももの間に「挟みながら」コンディションを維持した。トップ10入りがまだない今季、好発進を結果につなげたい。「この大会で上位に入れたらすごくうれしい」。たくさんの応援を味方に、恩返しの初優勝へ心を燃やす。(高木 恵)

