【女子ゴルフ】102人中バーディーはわずか6人! 大箱根CC難易度NO1は33ヤード減の12番パー3 桑木志帆「難しい」


2番ティーショットを放ち声援に応える桑木志帆(カメラ・今西 淳)

2番ティーショットを放ち声援に応える桑木志帆(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー CATレディース 第1日(21日、神奈川・大箱根CC=6657ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、昨年までの182ヤードから149ヤードに変更された12番パー3が話題を集めている。

 昨年まで使用した左奥のグリーンから右のグリーンに変更。距離は33ヤード短くなったが、やや小さめで砲台の2段グリーンとなり、強い風の影響も受けやすく、グリーンを外せば傾斜の強いラフからのアプローチを強いられるなど、難易度は増した。

 この日の出場102人のうち、バーディーを決めたのはわずか6人。ボギーは29人に上り、トリプルボギーと「+4」をたたく選手も。初日の平均スコアは「3・3333」とホール難易度は1番目となった。

 AIG全英女子オープン覇者の桑木志帆(大和ハウス工業)は第1打をグリーン奥に外し、きつい傾斜のラフからのアプローチを寄せ切れずにボギー。「横風があって、縦距離も合わせなきゃいけない。グリーンも段があって、本当に難しい」と話した。

 首位で発進した加藤麗奈(ヤマエグループHD)はパーとしたが「一番難しかった」。1打差3位スタートの蛭田みな美(YUASA)は同じくパーだったものの「グリーンを外したらヤバい…」と2日目以降に注意を払うつもりだ。

 一方、ツアー1勝の佐藤心結(みゆ、ニトリ)はピン横2メートルに寄せ、バーディーを奪った。昨年は5アイアンか、もう1番手上のクラブで打っていたが、この日は左前方からの向かい風を計算して6アイアンを使用。「距離は昨年より2番手くらい短いので楽に感じる。でも、風のジャッジと、横幅も縦の距離も全部そろわないと良いところにつけられない難しさがある。ミスが許されないホール」と解説した。

 距離は短くなった一方、風とピン位置次第で格段に難易度は上がる。優勝争いが佳境を迎えるバックナインで、ドラマを生む1ホールになりそうだ。(星野 浩司)

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