【男子ゴルフ】河本力「シンプル」「ツルツル」効果で15アンダー暫定2位浮上「間違いなく優勝を目指している」


2番ティーへ向かう河本力と古川龍之介

2番ティーへ向かう河本力と古川龍之介

◆男子プロゴルフツアー ISPSハンダ夏に爆発トーナメント 第2日(21日、群馬・草津CC=6690ヤード、パー72)

 第1ラウンド(R)の残り後に第2Rが行われ、日没サスペンデッドになった。第2Rを12位で出た河本力(26)=大和証券=が8バーディー、ボギーなしの64と伸ばし、通算15アンダーで暫定2位に浮上した。63で回った平本世中(せじゅん、26)=フリー=が倉本昌弘が1987年にマークした36ホールのツアー最多アンダーパー記録を1打更新する19アンダーで、単独首位を守っている。

 総距離6690ヤードと短いコースで、飛ばし屋の河本が上位に顔を出した。予選ラウンドでパー5の全8ホールでスコアを伸ばした。6週のオープンウィーク中のテーマは「シンプル」。再現性を高め、無駄のない動きを体に覚え込ませるため、歩き方から意識改革を続けてきた。「1個もボギーを打っていない。ミスが減っている。自信になった」と胸を張った。

 昨年12月に死去した尾崎将司さん(享年78)の追悼大会と銘打たれた今大会。毎ホール流れる生前の肉声をAIで生成したメッセージに奮起を促されている。「『思いきって行け』という言葉が多かった。自分に当てはまる。悩まずにやって行こうと」。思考もシンプルに、連日の好スコアを呼び込んだ。

 コース近くの草津温泉に宿泊している。「最高です。毎日入っている。肌にもいい。ツルツル。顔までつかっちゃおうかなみたいな」。この日は26ホールの長丁場となったが、温泉効果で疲労は最小限にとどめた。「間違いなく優勝を目指している。どれだけバーディーを取れるかなので、自分をしっかりコントロールしていきたい」。昨年のバーディー率はツアー1位。4年ぶりのツアー3勝目へ、伸ばし合いは望むところだ。(高木 恵)

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