
11番、ティーショットを放つ桑木志帆(カメラ・山崎 賢人)
◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス 第1日(27日、北海道=釧路CC鶴居東C=6640ヤード、パー72)
ツアー史上初の道東開催は第1ラウンドが行われ、AIG全英女子オープン覇者でメルセデスランキングトップを走る桑木志帆(大和ハウス工業)が2バーディー、ボギーなしの2アンダー70で回り、トップと1打差の9位につけた。
「雨も降ったり、ラフが重かったりする中で、ボギーフリーは上出来だと思う」とうなずいた。フェアウェーが狭く、空間に木の枝がせり出す難コース。116人中、ボギーなしで終えたのは、ささきしょうこと2人だけだった。
前半13番で2打目を1メートルにからめ、17番パー3はピン右手前8メートルをねじ込みバーディーを奪った。2アンダーで折り返して迎えたアウト9ホールはパーを並べる展開に。「後半は惜しいバーディーパットが2個あったけど、どちらも決めきれなかった。逆球が途中から出てきたり、ショットもあまり良くなかった」。本調子とは言えない中での上々のスタートだった。
降雨によるコースコンディション不良による中断に見舞われたのは、4番のティーグラウンドだった。35分間その場で待機した。スクワットやジャンプを繰り返し、体が冷えないように心がけた。左ドッグレッグが多く、フェーダーの桑木にとって攻め方が難しいホールが多いコースでマネジメントを駆使し、巧みにスコアを作った。
「この位置にいられるのはうれしいけど、コースが難しいので、明日以降も本当に集中して回らないと大きくスコアを崩してしまう可能性がある。集中して頑張りたい」。6月の宮里藍サントリーレディス以来の国内今季3勝目へ、心技体を研ぎ澄ませる。(高木 恵)

