松山、「調子は下がっている」も終盤巻き返し、難コース33位発進


 ◆男子プロゴルフツアープレーオフシリーズ第1戦ザ・バークレーズ 第1日(25日、米ニューヨーク州ベスページ・ステートパーク、7468ヤード=パー71)

 3年連続出場の松山英樹(24)=LEXUS=は5バーディー、5ボギーのイーブンパー71で回り、首位と5打差の33位発進。過去2度も全米オープンが開催された難コースで、粘りを見せた。5アンダー66をマークしたパトリック・リード(米国)とマーティン・レアド(英国)が首位に並んだ。

 自慢のショットに不安を抱えながら、終盤に巻き返した。2オーバーで迎えた16番は約2メートルのバーディーパットを、18番では4メートルをそれぞれ沈めた。5個目のバーディーで初日を締めくくったが「良かったのは18番の第2打だけ。調子は下がっていっている」と苦悩する。強風の中でのラウンドに疲労感を漂わせながら「パットがぼちぼち良くなった。2日目も耐えられるかな」と話していた。

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