石川遼、単独首位も弟・航は最下位で予選落ち


7番、大勢のギャラリーが注目する中、2打目をラフから放つ石川遼

7番、大勢のギャラリーが注目する中、2打目をラフから放つ石川遼

 ◆男子プロゴルフツアーRIZAP・KBCオーガスタ 第2日(26日、福岡・芥屋GC、7151ヤード=パー72)

 ツアー通算13勝の石川遼(24)=カシオ=が5バーディー、1ボギーの68で回り、10アンダーで単独首位。ツアー初出場したアマチュアの弟・航(わたる、16)=県浦和高2年=は、21オーバーの最下位の135位で予選落ちした。

 完全優勝した09年サン・クロレラクラシック以来、2度目となる予選R2日間首位をキープした。風の強い午後スタートでも貫禄のプレー。12番は5アイアンで低い球を放ち、7メートルにつけてバーディーなど68。1ホールずつに区切って集中し、リズムを崩すことなく「思い切り振った」と抜群の安定感を見せた。力強いスイングで腰痛の不安も感じさせず「明日以降もガンガン攻めていくだけ」と復活Vを目指す。

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