藍、パット好調「かみ合った」18位浮上


 ◆米女子プロゴルフツアー 起亜クラシック第2日(24日、米カリフォルニア州アビアラGC)

 ともに52位で出た宮里藍(31)=サントリー=と野村敏京(24)=フリー=は、69と伸ばして通算3アンダーで18位に浮上した。

 畑岡奈紗(18)=森ビル=は72で2アンダーで29位。71だった宮里美香(27)=NTTぷらら=はイーブンパーで49位となった。72の上原彩子(33)=モスバーガー=は2オーバー、78と崩れた横峯さくら(31)=エプソン=は7オーバーで予選落ちした。15年大会の覇者、クリスティ・カー(米国)が9アンダーで単独首位に立った。

 5バーディーを奪っての69に「うまくかみ合ってくれた」と会心の表情を浮かべた。得意のパットが好調だった。前半の16番で8メートル、18番で5メートルを沈め1つ伸ばして折り返すと7、9番はともに5メートルのバーディーパットを決めて計27パット。上位の背中が見える位置で予選を通過するのは久しぶりだ。「パットがどれだけ入ってくれるか。心して週末も頑張りたい」と気を引き締めた。

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