サロンパス杯に宮里藍が参戦、連覇狙うトンプソンも


ワールドレディス・サロンパス杯の概要発表会見に臨んだ日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長(右)

ワールドレディス・サロンパス杯の概要発表会見に臨んだ日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長(右)

 女子プロゴルフの国内メジャー第1戦、ワールドレディス・サロンパス杯(5月4~7日・茨城GC西C、報知新聞社後援)の概要発表会見が11日、同GCで行われ、世界ランキング5位で22歳のレキシー・トンプソン、米ツアーを主戦場とする宮里藍らの参戦が発表された。

 大会連覇を狙うトンプソンは米女子ツアーの今季のメジャー初戦、ANAインスピレーションではプレーオフで敗れ2位。現時点で米ツアーの賞金ランク2位と好調を維持しているだけに、日本勢にとっては今年も強敵となりそうだ。宮里藍は2年ぶり8度目の出場となる。今大会では2004年7位、05年4位、10年6位など好相性。日本でのメジャー3勝目へ向け、期待も高まる。

 昨年までの2年間は同GCの東コースを使用していたが、3年ぶりに西コースを使用する。過去、東Cで行われた大会では外国勢が2勝。一方で西Cで行われた大会では外国勢の3勝に対し、日本勢も3勝と互角。日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長は「春先から(日本人選手で)調子を上げている選手が多い。誰が出てきてもおかしくない」と話していた。

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