「ファッションではなくパッション」…アン・シネに聞く


1番、ティーショットを放つアン・シネ。真っ赤なウェアでギャラリーを魅了した(カメラ・安藤 篤志)

1番、ティーショットを放つアン・シネ。真っ赤なウェアでギャラリーを魅了した(カメラ・安藤 篤志)

 ◆女子プロゴルフツアー ニッポンハムレディス第1日(7日、北海道・アンビックス函館C上磯GC 6362ヤード  パー72)

 韓国のセクシークイーン、アン・シネ(26)=NOW ON=が7バーディー(1ボギー)を量産し、日本での自己最少となる66で、同自己最高の2位発進。ほてった体を冷やすため、扇子で仰ぐパフォーマンスを見せた7番から3連続バーディー。好調なショットにラッキーアイテムも効果を発揮し、首位と1打差。日本ツアー4戦目で初優勝を射程に捉えた。

 ◆アン・シネに聞く

 ―今日のラウンドは。

 「練習日(6日)からショットの感覚がよかったので、いい状態を維持できた」

 ―自己採点「90点」の足りない点は。

 「18番で(2メートルの)バーディーパットを逃したのが残念。スコアボードを見て神経を使った」

 ―ウェアは赤。

 「ファッションではなくパッション(情熱)。日本に来て一日一日、情熱的に過ごしている」

 ―ゴルフの成績で注目されてうれしいか。

 「やはり選手なので、ウェア、外見だけの注目は残念。いいプレーができて、注目されたのでうれしい。自信になる」

 ―今後に向けて。

 「優勝圏内ですけど、あと2日あるので。一つ一つ慎重にプレーすることがいい結果につながる。(日本語で)頑張ります、応援してください」

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