山田成美、初日大たたき15の“悪夢の5番”雪辱も…最下位で予選落ち


 ◆女子プロゴルフツアー NEC軽井沢72第2日(12日、長野・NEC軽井沢72G北C)

 米女子ツアーを主戦場とする横峯さくら(31)=エプソン=は69で回り、通算2アンダーの31位で予選を突破。来季も米ツアーで戦うことを明かした。単独首位で出た比嘉真美子(23)=フリー=が69で回って11アンダーとし、韓国のキム・ハヌル(28)=HITE JINRO=と首位で並んだ。初めて初日から2日連続で首位に立った比嘉は4年ぶりの通算3勝目を狙う。

 山田成美は初日の5番パー4では5回連続で池に入れた末、14オン1パットの15。詳細な記録が残る1990年以降、1ホールのスコアとしてはツアー史上最多の大たたきを喫した。“悪夢の5番”で、約4メートルを決めバーディーを奪った。「リベンジしたかなと思ったけど、6番がダボで9番もボギー。甘くなかった」。2日目は71で回るも通算12オーバー。最下位の106位で予選落ちし、悔しさをにじませた。

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