畑岡奈紗、寝言で「ボギーを打ったらダメだ!」も


18番でウイニングパットを決めガッツポーズする畑岡奈紗

18番でウイニングパットを決めガッツポーズする畑岡奈紗

 ◆女子プロゴルフツアー 国内メジャー第3戦 日本女子オープン最終日(1日、千葉・我孫子GC)

 首位から出た畑岡奈紗(18)=森ビル=が8バーディー、1ボギーのベストスコア65で大会最多アンダーパーの通算20アンダーで制した。2週連続Vで18歳261日での最年少メジャー2勝目、通算3勝目。来季の米ツアー再挑戦を表明し、20年東京五輪金メダル獲得を目指す。

 寝ても覚めてもゴルフ。それが畑岡の強さだ。高校時代、ナショナルチームの遠征中に寝言で「ボギー打ったらダメだ!」と叫んだほど。1学年上で、通算48勝の中嶋常幸が主宰する「トミーアカデミー」などでともに戦った蛭田みな美(20)=フリー=は「奈紗ちゃんは海外遠征の時、お金を使うたびにメモに残していたしっかり者の(血液型)A型」と証言。部屋でパット練習をしても夜更かしはしない。畑岡のドライバーのフェースを見て「芯に当たる回数が多く、その部分だけ擦れてる。ミート率は中学生の時から高かった」と驚いたという。

最新のカテゴリー記事