秋吉翔太が通算11アンダー単独首位、3打差3位に宮里優作ら


6番、ティーショットを放つ秋吉翔太

6番、ティーショットを放つ秋吉翔太

 ◆男子プロゴルフツアー中日クラウンズ第3日(28日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)

 夏日の日差しの下、第3ラウンドが終了した。ツアー初優勝を目指す秋吉翔太(27)=ホームテック=が2打差2位で出て5バーディー、1ボギーの66で回り、通算11アンダーで単独首位に立った。09年全米プロ王者Y・E・ヤン(韓国)が2打差の2位。昨年大会覇者の宮里優作、上井邦裕、プラヤド・マークセン(タイ)、今平周吾、通算14勝のブレンダン・ジョーンズ(豪州)が8アンダーの3位に並ぶ。

 10年大会覇者の石川遼選手会長、時松隆光が7アンダーの8位。大槻智春が6アンダーの10位。初優勝を目指す21歳の飛ばし屋・星野陸也は5アンダーの11位。通算31勝の片山晋呉、同19勝の谷口徹は4アンダーの17位。日本男子5人目の米ツアー初優勝からの凱旋(がいせん)出場の小平智は73と伸ばせず、3アンダーの20位へ後退した。

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