
18番でキャディーの塚田よおすけ(左)にクラブを渡す金田久美子。誕生日の初日は4アンダーで22位に付けた(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー NEC軽井沢72 第1日(14日、長野・軽井沢72G北C=6590ヤード、パー72)
第1ラウンドが行われ、ツアー2勝の金田久美子(スタンレー電気)が4バーディー、ボギーなしで4アンダーの68をマークし、首位と7打差の22位で発進した。
男子ツアー2勝の塚田よおすけ(ホクト)をキャディーに起用し、強力タッグで好スタートを切った。
クラブ選択の際は塚田の助言を受け、前半の1、3、5番でバーディーを奪取。後半の16番でも伸ばし、4アンダーで終えた。金田が「ノーボギーがうれしかったです!」と話すと、塚田から「小学生みたいなコメントやな」と突っ込まれるなど、軽快な掛け合いを見せていた。
塚田が会場がある長野県の出身で、男子ツアーの試合がないこともあり、今季開幕前からタッグを組むことを決めていた。塚田は「クミが16歳の頃から親交があるけど、プレーもすごい速くなったし、リズムがすごい良くなった。成長したなと思うし、うれしい一日になった」と笑み。一方で「女子ツアーはみんなかわいいね。みんな隣のホールから手を振ってくれて、うれしくなっちゃった。推し(の選手)が3人増えた」と笑わせた。
金田はこの日が37歳の誕生日。「年齢にあらがっていきたい」と臨んだ初戦で好スコアをマークした。「20代の頃は誕生日に試合があるとすごく嫌で、みんなお祝いしてくれたり、地元にいたいと思っていた。37回目になるとあまり気にしなくなった」と心境の変化を実感していた。
男子プロの的確な助言に加え、「塚田さんは、くだらない話をしてリラックスさせてくれる」と信頼を寄せる。金田が「ベスト10を狙います!」と目標を掲げると、塚田から「37歳で37位くらいで!」と息ピッタリ。自身にとって新たな1年の初戦で、4年ぶりの3勝目に突き進む。

