畑岡奈紗、14位浮上 トップ10へ「「悔いの残らないようにショットで攻めたい」


 ◆米女子プロゴルフツアーメジャー第2戦 全米女子オープン第3日(2日、米アラバマ州ショールクリーク)

 悪天候のため消化できなかった第2ラウンド(R)の残りと第3Rが行われ、第3Rを20位から出た畑岡奈紗(19)=森ビル=は2バーディー、2ボギーの72で回り、通算イーブンパーで14位に浮上した。25位スタートの葭葉ルミ(25)=富士住建=は79と崩れ、56位に後退。アリヤ・ジュタヌガーン(22)=タイ=が通算12アンダーで首位。

 うだるような暑さの中、第2Rの残り10ホールと第3Rの計28ホールの長丁場を戦い抜いた。初出場した憧れの舞台。19歳ながら日本勢で唯一、上位進出の可能性を残した。首位とは12打の大差があるが、8位とは2打差、9位とは1打差。トップ10を狙える位置で最終Rへ向かう。「悔いの残らないようにショットで攻めたい。自分らしいプレーで終えられるように」と気を引き締めた。

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