畑岡奈紗、首位と9打差の23位に後退


 ◆米女子プロゴルフツアー メジャー第3戦・全米女子プロ選手権第3日(30日、米イリノイ州ケンパーレークスGC=6741ヤード、パー72)

 8位から出た畑岡奈紗は3バーディー、4ボギーの73と伸ばせず、通算2アンダーで首位と9打差の23位に後退した。

 横峯さくらは76と振るわず7オーバーで66位、上原彩子も78と崩れ8オーバーで68位。柳簫然(韓国)が67と伸ばし、11アンダーで単独トップ。3打差の2位にブルック・ヘンダーソン(カナダ)がつけた。

 畑岡奈紗「ショットは良かったのに、グリーン周りで苦戦してしまった。緊張はなく、逆に足りないくらい。パットも入らず、いい流れにできなかったのが残念。後半はチャンスを生かせなかったのがオーバーパーにつながってしまった」

 横峯さくら「出入りが激しくもったいないラウンドになってしまった。16番までは耐えていたのに、17番でティーショットを池に入れトリプルボギー。本当に頭が悪く、全然マネジメントができていなかった。パッティングから崩れていってしまった」

 上原彩子「悲惨なゴルフだった。ショットが思ったところにいかなかった。いいセーブもあったけど、スコアにはつながらなかった。パットが入らないとスコアにならない。最終日は今できることをしっかりやって頑張りたい」

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