畑岡奈紗、8差29位発進、ショット不調もアンダーパー「我慢できた」


畑岡奈紗

畑岡奈紗

 ◆欧・女子プロゴルフツアー共催 スコットランド・オープン第1日(26日・英国ガレーンGC)

 3週間ぶりのツアー出場の畑岡奈紗(19)=森ビル=は4バーディー、3ボギーの70で回り、首位と8打差の29位でスタートした。宮里美香(28)=NTTぷらら=、上原彩子(34)=モスバーガー=はともに2バーディー、2ボギーの71で回り、43位。62をマークしたティファニー・ジョー(31)=米国=が首位。4打差の2位に金寅敬(30)、梁熈英(29)、ジェニー・シン(25)の韓国勢3人が追う。

 初めて挑んだ本格リンクスコースの第1日をアンダーパーで終えた。「ショットがあまり良くない中、3つしかないパー5で全部バーディーが取れたのは大きかった。我慢できた。とりあえず良かった」と納得顔。トップは伸ばしているが、2位とは4打差。「まだまだ追い上げられる」と力強い。「下が硬いので、2日目は第2打の落としどころだけをしっかりと考えたい」とリンクスの攻略法を練っていた。2週間、ツアーから離れ、日本で休養。体調も気持ちも上向きだ。

最新のカテゴリー記事