最終組がハーフ終え、申が首位独走…小祝は5打差2位で追う


5番、ティーグラウンドで笑顔を見せる小祝さくら

5番、ティーグラウンドで笑顔を見せる小祝さくら

 ◆女子プロゴルフツアーメジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第3日(8日、富山・小杉CC=6605ヤード、パー72)

 雨の中、最終組がハーフターンした。元世界ランク1位で前週優勝と好調な申ジエ(韓国)が前半9ホールをパープレーで回り、通算11アンダーで2位に5打差をつけて首位を守っている。

 5打差の6アンダー2位に、北海道・北広島市出身の小祝さくら、12年大会覇者で6年ぶりメジャー2勝目を狙う有村智恵、ツアー初勝利を狙う岩橋里衣、ジョン・ジェウン(韓国)の4人が並んでいる。

 ベテランの大山志保、今季1勝の福田真未、ともにツアー未勝利の木村彩子、石川明日香が5アンダー6位につける。苫小牧市出身の菊地絵理香、初のメジャー制覇を目指す比嘉真美子、15年大会女王のテレサ・ルー(台湾)らが4アンダーの10位としている。

 大会2勝の鈴木愛は8番パー5でトリプルボギーをたたくなど、イーブンパーで32位に後退している。

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