2勝目を目指す賞金ランク1位の今平周吾、初優勝を狙うクロンパ(タイ)が決勝進出


15番、ティーショットを放つ池田勇太

15番、ティーショットを放つ池田勇太

 ◆男子プロゴルフツアー ISPSハンダマッチプレー選手権第6日(8日、埼玉・鳩山CC、7115ヤード=パー72)

 曇天の下、8選手が参加して準決勝2試合と5位タイ決定戦2試合が行われた。地元・埼玉出身で賞金ランク1位の今平周吾と初優勝を目指すT・クロンパ(タイ)が、決勝進出を果たした。

 準決勝は今季初優勝となるツアー2勝目を狙う今平が、16年賞金王・池田勇太を1アップで下した。クロンパは、R・ワナスリチャン(タイ)を2&1で退けた。

 5位タイ決定戦は正岡竜二が3&2で木下裕太に勝利。S・ノリス(南アフリカ)が、D・ブランスドン(オーストラリア)に1アップで競り勝った。

 9日は決勝と3位タイ決定戦が行われる。決勝は今平周吾―T・クロンパ(タイ)、3位タイ決定戦は池田勇太―R・ワナスリチャン(タイ)の組み合わせとなった。優勝賞金はツアー史上最高額の5200万円で2位は2500万円、3位は1600万円、4位は1200万円。

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