奈紗が7アンダー4位でハーフターン 菊地が3つ伸ばし3位に浮上


3番グリーンでユソヨン(左)と相合い傘の畑岡奈紗

3番グリーンでユソヨン(左)と相合い傘の畑岡奈紗

  ◆女子プロゴルフツアーメジャー第3戦日本女子オープン 第3日(29日、千葉CC野田C=6677ヤード、パー72)

 早朝から雨が降り続く中、最終組がハーフターンした。

 1968年から4連覇した樋口久子氏(72)以来2人目の3連覇を狙う、2位スタートの畑岡奈紗が1バーディー、1ボギーの通算7アンダーで4位につけている。

 7位からスタートした菊地絵理香が10番を終えて4バーディー、1ボギーでスコアを3つ上げ一気に3位に浮上した。

 首位は韓国の柳簫然と台湾のフェービー・ヤオがともに9アンダーで走っている。

 5位は森田遥が6アンダーでつけている。6位は、5アンダーで黄金世代で今季1勝の新垣比菜、今大会2勝の宮里美香、渡邉彩香ら5人が並んでいる。

 右手首痛で次週行われる「ULインターナショナルクラウン(10月4~7日・韓国)に欠場することが決まった昨年賞金女王の鈴木愛は、6番でダブルボギーをたたくも、5バーディーを取り、15ホールを終えて4アンダー、10位と一気にトップ10に名乗りを上げている。

 アマチュア勢は、5位スタートの後藤未有が10番を終えてスコアを2つ落とし4アンダーで10位。20位スタートの安田祐香も14ホールを終えて、1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーとスコアを落とし、イーブンパーで、28位に、ともに後退している。

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