荒天でスタート1時間30分遅れで第1Rは日没順延…ホストプロの石川遼は2打差の暫定7位と好発進


10番でティーショットを放つ今平

10番でティーショットを放つ今平

 ◆男子プロゴルフツアーカシオワールドオープン 第1日(22日、高知・Kochi黒潮CC=7335ヤード、パー72)

 前夜からの雨でコースコンディション不良のため、1時間30分遅れで午前9時30分にスタート。午後5時8分に、4組12人がホールアウトできずに日没サスペンデッドとなった。23日の午前7時20分から第1ラウンドの残りを再開予定。同8時40分からスタートする予定となった。

 今大会勝てば初の賞金王が決まる賞金ランク1位の今平周吾、ともにツアー初優勝を狙う浅地洋佑と嘉数光倫の3人が、6アンダーで暫定首位に並んでいる。

 スコット・ストレンジ(オーストラリア)、朴ジュンウォン(韓国)、崔虎星(韓国)が1打差の同4位。大会主催のカシオ計算機と所属契約するホストプロ・石川遼選手会長、木下稜介、香妻陣一朗、李尚熹(韓国)、張棟圭(韓国)が4アンダーの同7位で続く。

 前週優勝の市原弘大、時松隆光は2アンダーの同25位。14年大会覇者・片山晋呉は同40位。16年王者の池田勇太はイーブンパーの同55位。08、09年王者の小田孔明は1オーバーの同70位。現役最長の23年連続賞金シード入りを目指す50歳の手嶋多一は2オーバーの同82位と出遅れた。

最新のカテゴリー記事