サントリーレディスの開幕を前に、アマチュア選手との座談会を行った宮里藍さん（中央）
女子プロゴルフツアーの「宮里藍サントリーレディス」は１３日から４日間、兵庫・六甲国際ＧＣ（６５１１ヤード、パー７２）で開催される。開幕に先立ち１２日はプロアマ戦と、大会のアンバサダーを務める宮里藍さん（３３）と大会に出場するアマチュア選手との座談会が行われた。座談会では西村優菜（１８）や古江彩佳（１９）らからの質問に丁寧に回答。「アマの時は経験を上げることが大事。今後のキャリアの中で今は貴重な経験を積んでいる」と話した。
その後行われた会見では、今年で２年目を迎える大会アンバサダーについて「昨年もピンポジを決めさせてもらったんですが、今年は１８ホール全てに携わりたいというのがあった。今年は全部携わって、難しいと思うところに決めさせてもらった。大きなチャレンジで、やって良かったというのが感想。４日間どうなるのか楽しみ」と全コースのピンの位置をプロデュースしたことを明かした。昨年は有村智恵（３１）＝日本ＨＰ＝とのプレーオフの末、成田美寿々（２６）＝オンワードＨＤ＝が優勝。今年の優勝スコアの予想として「昨年の１６アンダーは超えてほしいという思いもある。期待を込めながらピンポジを決めた」と熱戦を心待ちにした。
大会期間中も宮里さんによるイベントは目白押しで、初日の１３日には１２時よりギャラリープラザで「宮里藍プロが注ぐザ・プレミアム・モルツ販売」（３０人限定）が行われ、午後からは２回に分けてサイン会も開催される予定だ。