道産子美人プロ小祝さくら首位キープ 三浦桃香は9試合連続予選落ち濃厚


12番ティーショットを放ち打球の行方を追う三浦桃香

12番ティーショットを放ち打球の行方を追う三浦桃香

 ◆女子プロゴルフツアー サマンサタバサレディース 第2日(20日、茨城・イーグルポイントGC=6601ヤード、パー72)

 最終組が前半を終了。首位から出た北海道出身の美人プロ小祝さくら(21)=ニトリ=は前半9ホールを3バーディー、1ボギーの34で回り、通算8アンダーで首位をキープしている。プロ3年目で、これまでトップ10入りが20回。昨年は4回も2位になったが、優勝にはあと一歩届いていない“シルバーメダルコレクター”が念願の初Vを目指し、後半に突入した。小祝は「黄金世代」と呼ばれる1998年度生まれのひとり。小祝が勝てば、勝みなみ、畑岡奈紗、新垣比菜、大里桃子、河本結、渋野日向子、原英莉花に次ぎ「黄金世代」8人目の優勝となる。

 1打差2位から出て、前半を33で回った韓国のイ・ミニョン(27)=Qセルズ=も首位。1打差の3位に成田美寿々(26)=オンワードホールディングス=、青木瀬令奈(26)=三和シヤッター工業=が続く。

 「黄金世代」のひとり、三浦桃香(20)=アウトソーシング=は74とスコアを落とし、通算2オーバーとして、48位から69位に後退。9試合連続の予選落ちが濃厚となった。

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