松山英樹、1番トリプルボギーが響き通算3オーバー87位 2年連続予選落ちに「悔しい」


 ◆米男子プロゴルフツアー今季メジャー最終戦 全英オープン第2日(19日、北アイルランド・ロイヤルポートラッシュGC=7344ヤード、パー71)

 7年連続7度目出場の松山英樹(27)=LEXUS=は3バーディー、3ボギー、1トリプルボギーの74とスコアを落とし、通算3オーバー、87位で予選通過ラインに2打及ばず、2年連続で予選落ちした。ツアーでの予選落ちも、昨年大会以来1年ぶり。

 雨が降る中スタートし、1番の第1打を右に曲げてOB。痛恨のトリプルボギーで後退した。2、7番でバーディーを奪ったが、10、11番で連続ボギー。13番で3つ目のバーディーも、14番はボギーで巻き返しはならなかった。

 松山は「今日は練習場でもよかったし、自信をもっていけたけど、悪いスイングをしてしまった。悔しいですね。10、11番でボギーを打ってしまったのが痛かった。なかなか思ったようなプレーができないのは自分のせい」と肩を落とした。

 日本勢では、ともに初出場となった浅地洋佑(26)、稲森佑貴(24)の2人が1オーバー58位で予選通過。アマチュアの金谷拓実(21、東北福祉大)は2オーバー74位で予選落ち。藤本佳則(29)は4オーバー、堀川未来夢(26)は5オーバー、池田勇太(33)は9オーバー、今平周吾(26)は10オーバーでいずれも大会から姿を消した。

 トップはJ・B・ホームズ(米国)とシェーン・ローリー(アイルランド)が8アンダーで並ぶ。ブルックス・ケプカ(米国)が5アンダーで3打差8位につける。1オーバー58位タイまでの73人が決勝Rに進んだ。

 一方、地元の北アイルランド出身、ロリー・マキロイ(英国)は65をマークしたが、2オーバーで1打及ばず決勝Rに進めず。タイガー・ウッズ(米国)は6オーバーで予選落ちした。

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