１４年大会で長嶋茂雄大会名誉会長から優勝トロフィーを贈られ笑顔の石川遼
国内男子プロゴルフツアーの第１５回長嶋茂雄招待セガサミーカップ（２２～２５日、ザ・ノースカントリーＧＣ）の開催概要が１２日、大会主催者から発表された。
７月のメジャー、日本プロ選手権で３年ぶりの１５勝目を挙げた石川遼選手会長（２７）＝カシオ＝、昨季の賞金王・今平周吾（２６）＝フリー＝、池田勇太（３３）＝フリー＝、日米通算１３勝の丸山茂樹の長男でアマチュア・奨王（１９）＝ＵＣＬＡ＝らが出場する。
日本プロ以来約１か月半ぶりのツアーとなる石川は、１４年大会王者でもある。大会を通じて「北海道は８、９月にかけて男女多くのトーナメントが開催されますし大好きです。セガサミーカップは過去に勝った試合ですし、良いプレーができるように頑張りますので応援よろしくお願いします」とコメントを寄せた。
また、長嶋茂雄大会名誉会長（８３）は体調面を考慮し、大会表彰式への欠席が決まった。大会を通じてコメントを発表した。以下全文。
「今年も北海道で皆さんとお会いできることが叶わず私自身、非常に残念に思っています。昨年からご心配をおかけしていましたが、おかげさまでだいぶ元気になり、今は、来年こそは必ず北海道に行く！という強い気持ちで日々のリハビリに励んでいます。
また皆さんにお会いできることを心から楽しみにしています。今年のセガサミーカップも熱い戦いが繰り広げられることでしょう。選手とファンの皆さんが一体となって、１５回記念にふさわしい大会にして欲しいと思います。私もテレビで選手を応援したいと思いますので、皆さんもぜひご来場いただき、選手を鼓舞して頂きたいと思います」