2年ぶり開催のANAオープン 15年大会王者の石川遼が64の猛チャージで優勝争い急浮上へ


5番でティーショットを放つ石川遼

5番でティーショットを放つ石川遼

  ◆男子プロゴルフツアーANAオープン 第2日(13日、北海道・札幌GC輪厚C=7063ヤード、パー72)

 快晴の下、全40組がスタートした。15年大会覇者で大会主催のANAと契約する石川遼は、42位で出て8バーディー、ボギーなしの64をマーク。首位と2打差の2位へと急浮上した。

 通算3勝の時松隆光が10アンダーに伸ばして単独首位。昨季の賞金王・今平周吾、S・ノリス(南アフリカ)、梁津万(中国)が8アンダーの2位で続く。出水田大二郎は7アンダーの6位。全米プロ王者のY・E・ヤン(韓国)らが6アンダーの7位で追う。

 日本ツアー選手権森ビル杯王者の堀川未来夢は5アンダーの11位。飛ばし屋・星野陸也は4アンダーの16位。10年と17年大会王者の池田勇太は3アンダーの24位。比嘉一貴、12年賞金王・藤田寛之は1アンダーの41位となっている。1998年&05年大会王者の深堀圭一郎はイーブンパーの52位。大会最多7勝で約3か月ぶりのツアー出場の尾崎将司は79で、16オーバーの120位で終えた。

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