賞金ランク1位の申が首位タイ、賞金2位の鈴木愛が3位浮上


9番、ティーショットを放つ鈴木

9番、ティーショットを放つ鈴木

 ◆女子プロゴルフツアー 伊藤園レディス第2日(16日、千葉・グレートアイランドC)

 賞金ランク1位の申と2位の鈴木愛(25)=セールスフォース=は、同3位の渋野が予選落ちで姿を消す中で上位争いを演じた。15位から出た申は、この日ベストスコアの65で首位に浮上し「本当に自分のプレーに集中できた」とうなずいた。6位から出た鈴木は7番のボギーで、前週からの連続ボギーなしが67ホールで途絶えたが67と粘った。オフに自主トレに参加するなど親交がある元ロッテの福浦和也氏(43)が見守る中、首位と1打差の9アンダー3位に浮上した。

 差を広げたい申は「優勝できるように頑張りたい。いいライバルがいれば刺激になる」と気合十分。追う鈴木も「賞金女王争いで直接対決はあまりない。上に申さんがいるので、追いかける立場としては頑張らないと。プレッシャーをかけられるように」と闘志をむき出しにした。

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