2017年限りで現役を引退した女子ゴルフの宮里藍さん(34)が25日夜に自身のインスタグラムのストーリー機能を更新。新型コロナウイルスが感染拡大する中、出身地である沖縄への大型連休中の来県自粛を呼び掛けた。
全文は以下の通り。
「不要不急の外出を控える中で、いつも頭にあるのは沖縄の両親の事です。帰りたくても帰れず、会いたくても会えません。それが両親にとって最大の防御になるからです。年齢的にもそうですが、父の持病もあります。両親も最大限予防はしていますが、田舎に住んでいる為に避けられない外出もあります。どうか、このゴールデンウィーク期間中の沖縄への旅行を今一度考え直して頂けないでしょうか。もちろん、観光業で殆どの利益を得ているのが現実で、素晴らしいリゾートや飲食店、大変な思いをされてる地元の方々の矛盾がある事も事実です。ただ私だけではない、色んな方が同じ思いを抱えていると思います。沖縄は小さな島々なので、大きな病院も少なく、医療従事者の方々はもう既に追い込まれているはずです。旅行を考えている皆さま、沖縄はこれからもずっとあります!! どうかこのタイミングを一度見送り、また是非機会を改めてくださると、沖縄の良さがその時にもっと伝わると信じています。1人でも多くの方にこのメッセージが届きますように」
(原文まま)