日本ゴルフツアー機構(JGTO)は5日、新型コロナウイルスの影響で国内男子プロゴルフツアーの新規大会となる7月のゴルフパートナー・プロアマ(8~12日、茨城・取手国際GC)の中止と、2日間のツアー外のエキシビション大会として同会場で無観客で開催することを発表した。
同大会は、ゴルフ5団体が5月に発表したガイドラインにのっとり7月9、10日の2日間でツアー外のエキシビション大会を開催予定。36ホールのストロークプレー方式で、出場資格有資格者と主催者推薦の計90選手が参加する。賞金総額は2000万円(優勝賞金360万円)で、インターネット放送での生中継も行う方針。
国内男子は4月以降9試合が中止に。最速で8月の長嶋茂雄招待セガサミーカップ(20~23日・北海道)での再開予定。シード選手の約半数が外国人のため、JGTOは出場資格の持ち越しと20―21年シーズンの統合なども検討している。