米男子ツアーがチャールズ・シュワブ・チャレンジの優勝予想番付発表 世界ランク2位のラームが本命に


 米男子プロゴルフツアーは8日、新型コロナウイルスの影響で、約3か月ぶりの再開初戦となるチャールズシュワブ・チャレンジ(11~14日・米テキサス州コロニアルCC)の優勝予想番付「パワーランキング」を発表した。

 米ツアー通算3勝で世界ランク2位のジョン・ラーム(25)=スペイン=が、本命に推された。理由については「25歳で4度目の出場。彼の能力は分析を超越している。2017年のこのコースでのデビュー戦は2位タイだった。18年は5位タイにもなった。今年2度、表彰台(3位以内)にも立っている」と説明された。

 2番手は米ツアー6勝のベテラン、ウェブ・シンプソン(34)=米国=だ。「6度目の出場。4か月前のTPCスコッツデール(フェニックスオープン)での勝利は、(直前)9試合の出場で5度目の表彰台フィニッシュとなった。16年と17年にはここで3位タイに入った」。

 米ツアー通算18勝で、世界ランク1位のロリー・マキロイ(31)=英国=が3番手となった。「初出場。7戦連続のトップ5入りで世界ランクトップに躍り出た。コロニアルで彼の才能と経験の価値が試される」。

 また、米ツアー1勝で日本ツアーでも16、17年と活躍した任成宰(22)=韓国=が14番手に挙げられた。「2度目の出場。PGAナショナル(3月のホンダクラシック)で最初のツアータイトル獲得後、ベイヒル(アーノルド・パーマー招待)でも3位に。昨年のコロニアルでは予選落ち」と期待が込められた。

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