安田祐香&吉田優利、予選通過にニッコリ笑顔…ミレニアム世代躍動!


18番、カメラに向かってポーズする安田祐香(左)と吉田優利(Getty Images/JLPGA提供)

18番、カメラに向かってポーズする安田祐香(左)と吉田優利(Getty Images/JLPGA提供)

 ◆女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ 第2日(26日、千葉・カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72)

 今大会でプロデビューを果たした注目ルーキーの安田祐香(19)=NEC=は82位で出て3バーディー、3ボギーの72と粘り、通算1オーバーの56位で予選通過を果たした。

 予選通過圏外で迎えた最終9番パー3。グリーン手前に池のある最難関ホールで勝負強さを発揮した。向かい風の中、アイアン型の5ユーティリティーでピン横3メートルへ。下りのスライスラインを沈めて伸ばし、予選通過を決めた。

 「(午後組で)風が吹くと分かっていたので、伸ばすというよりも、耐えるゴルフをしようと思って。最後もバーディーが取れてよかった」とほほ笑んだ。初賞金の使い道は「貯金します」と即答した。

 安田と同組の吉田優利(20)=エプソン=も71と耐えて1オーバーの56位。ツアー1勝の古江彩佳(20)=フリー=も69で回り、2アンダーの25位で決勝Rへ進出した。渋野と同組の西村優菜(19)=フリー=は83と崩れ、16オーバーの142位で予選落ちした。

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