国内復帰戦の渋野日向子が自身ツアー2度目のホールインワン


8番、ホールインワンを達成した渋野日向子

8番、ホールインワンを達成した渋野日向子

 ◆女子プロゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディス第1日(30日、埼玉武蔵丘GC=6585ヤード、パー72)

 4か月ぶりの国内ツアー復帰戦となる渋野日向子(21)=サントリー=が前半の8番パー3(160ヤード)で自身ツアー2度目のホールインワンを達成した。ピン約2メートル手前に着弾したボールは、3バウンドしてカップに吸い込まれた。無観客のため歓声はなく、渋野は右手で口を覆いながら一瞬驚いたような表情を見せた後、笑顔となり、門田実キャディーと肘を合わせて喜んだ。

 過去には18年6月アース・モンダミンカップの初日、9番パー3でホールインワンを達成し、特別賞金の600万円をゲットしていた。今回は賞金設定はないが、特別協賛の三菱電機株式会社から31日の第2ラウンドスタート前に賞金10万円が贈呈される。

 渋野は前半を終えて1イーグル、1バーディーの3アンダーで1打差2位につけている。4アンダーの申ジエ(韓国)がトップに立っている。

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